貧しさってなんだ
こんにちは、西です。
靴がすぐぼろぼろになるのが最近の悩みです。そんな激しい歩き方はしてへんはず…。
さて前回の更新から間もないですが、
前回のブログの反響うれしすぎたので更新頻度あげます。笑
今週また忙しくなりそうなので、できるときに。
さて。
先日、京都は岡崎にある無鄰菴というところに行ってきました。
西は世界史受験だったので、日本の「そのとき歴史が動いた」な場所に行っても感動できないのがもったいないところ。
就活終わったら日本史勉強しようと思います。
そしてこちらがすてきな母屋からの見える庭の景色。
…いい。
写真ではあまり見えませんが、すぐそこにある琵琶湖疎水の水をひいた川が流れています。
昔の人の贅沢っぷりには惚れ惚れします。庭に池ならまだしも川って。
例えるならカレーにカツのっけた上にふわふわ卵のっける感じでしょうか。
あかん、発想が庶民すぎてめっちゃ例え下手。
実はですね、(今までもまぁまぁな数の人に言ってきたけど)
私の人生のゴールは、縁側の風景を眺めながら「よい人生だった」と
振り返り死ぬことなので、縁側つきのマイホーム買うことが夢なんです。
この景色を見て、理想の縁側エンドを迎えるには、縁側だけじゃなく庭も大事だなと気づかされました。いずれガーデニングにも趣味を広げたいものです。
さてそろそろブログタイトル回収。(いつも本題へのアプローチが長いよね)
私にとって豊かさってまさにこういう光景のことだと思うんです。
美しいものを見て感動したり、心地のよい場所でまったりしたり。
そういった豊かさが幸福感につながるんじゃないかと考えてます。
なんでこう考えるようになったかと言うと、
私はもともと「貧困問題」に関心があって、特に大学1,2回生はそれにまつわる活動をしてきました。
突き詰めたところ、私の問題意識があるのは『人が尊厳を保てない状態』です。
活動で今でも印象深く覚えているのは、
貧困地域の子供たちが、貧しくともきらきらした笑顔で過ごしてる様子、
貧しくても家族がいるから幸せと言える心です。
そしてこの問題意識にたどり着いてから日本を見たとき、
こんなに貧しい国はないんじゃないかって思いました。
高い自殺率、低い幸福度…。
レベルの違いはあると思いますが、どちらも、精神的な貧しさが表れる状態、
自分の尊厳を保てていない状態として共通する部分があると感じています。
※上記の指標に落とす正しさや、詳しい裏付けとかそういう話はここでは置いておきます。自分の不勉強がまだまだたくさんあると思うので、よい指標とか関連した知識をお持ちの方はぜひ教えていただきたいと思います。また詳しく勉強してブログにも書きたいです。
こうやって考えたら、
単純に、悲しいなぁ、と思うんです。
歴史もあって、こんなに文化も豊かで素敵な国なのに、他にも社会課題は山積み。
何とかしたい想いで、就活もここらへんを軸にして取り組んでます。
そして、
「豊かさはどこにでもある、気づけてないだけ。」という私の仮説のもと、
「気づき」を広めるのがこのブログです。
自分がやってることは何のためなのか、ちゃんと表明したほうが共感していただけるやろうし、効果も大きくなれ~って想いで自分の考えを書きました!
まだまだ未熟な考えだと思うんですが、今後も取り組みつつ仮説検証していきたいです。
就活が終わったら、もっと効果的なことしたいな!
ではでは。